私のスケッチブック!
小説「森のおじいさん②」
志保ちゃん
2006年04月17日 17:56
そんなある日・・・・。
「実(みのる)、今日はあんたのたん生日だから
遊んできていいよ。」
お母さんは私に笑いかけるとお客さんのほうへと向かった。
私は、うれしくなかった。
ほっとかれたように寂しかった。
だって、たん生日だから相手して欲しかったんだもん。
(続く)
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