小説「森のおじいさん⑩」

 「・・・。あやまろう・・・。」

 私はぼそっと言うと学校へ向かおうとした。

 けど、次のしゅんかん そよ風が吹いた。

 私は足を止め、木を見た。

 (また、答えてくれたの・・・?)

 (続く)


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